「笑顔・楽しさ・情報」満点!一日をまんてんにサポートするラジオ関西のラジオ番組「笑福亭鉄瓶のまんてんラジオ」内における当社提供コーナー『Select KANSAI(セレクト かんさい)』。「関西から世界に発信したい!」をコンセプトに関西の魅力ある商品を紹介するコーナーです。2月26日のゲストは丹波市にある釣り針・釣り具の総合メーカー・株式会社ハリミツ 代表取締役社長の石塚正敏さん。イカやタコを釣る疑似餌、SNSプロモーションについてお話しいただきました。
目次
1. イカの釣り具ブランド「墨族」
1950年に代表のお父様が創業。当初は毛ばりから始まり、川魚の釣り針を製造していましたが、川魚が減少したことから海釣りの針や仕掛けの製造を始めました。今では海釣り用のルアーや疑似餌も製造しています。
主力商品はイカの釣り具ブランドである「墨族」で、主な商品は「エギ」「スッテ」などと呼ばれる、イカを釣る疑似餌です。海に投げてアクションするとイカが興味を持って寄ってきて、すーっと落ちるときにイカが抱き、そこに針をひっかけて釣ります。イカは疑似餌を小魚やエビだと勘違いします。イカのサイズによって疑似餌のサイズも変わります。また、イカの種類によって、形もそれぞれ違い、針の出方や大きさも異なります。
「紫や黄色、紫と赤の組み合わせなど…こんなにたくさんのバリエーションあるんですね」と塩田さん。
天候や朝夕で光り方が変わります。紫の疑似餌で釣っていても釣れず、別の色だとひっかかることも。その日の時間や天候によって釣れる疑似餌の色が変わります。
「噺家もよく騙されます。今日よかったですよ…っていわれて。疑似餌のように。」と鉄瓶さん。
タコ釣り用の疑似餌では、イカに比べて針が大きくなっています。タコ用は音が鳴り、ブレードがついていてひらひらと動き、タコに興味を持たせます。道具も大事ですが、釣るテクニックも必要。自分のプラン通りに自分で釣ったという感触が味わえる疑似餌での釣りが最近は流行っています。捌かなくてはいけない魚に比べ、イカやタコはたくさん釣れた際に、ご近所にわけても喜ばれます。
2. SNSを使った情報発信
SNSを使ったプロモーションにも注力。10年以上前から始めていましたが、特にここ数年は重要度が増しているため、社内にSNS専門チームを設立しました。
近年は情報が迅速に行き渡り、お客様もどこで何が釣れたのか、どんな餌を使用しているのかなど、定期的に確認しています。商品情報だけでなく、イカやタコが釣れる場所などの情報も積極的に発信しています。YouTubeチャンネル「HARIMITSU TV」では最低月1回の更新を、FacebookやInstagramでは随時の更新を行っています。また、最近ではTikTokも活動を開始しました。
「社長がルアーを持って踊る…なんてどうでしょう?」と鉄瓶さん。
社員の方々も、釣りが大好きです。実際に自社製品を使ってみて、改良を重ねています。
様々なデザインとカラーリングの疑似餌。この疑似餌を使って、海外の方にも釣りを楽しんでいただきたいです。
3.「Select KANSAI」
関西は自由で開放的な風土と、柔軟な考え方・文化が融合しています。また、ユニークで技術力の高い中小企業が数多く存在し、伝統的な技術を活かしつつ、現代のニーズに合わせてアレンジし、新しい商品を生み出しています。当コーナーでは、関西の地で生み出された商品を取り上げ、その背景にある情熱や歴史に触れ、多方面から関西をお伝えしていきます。日本の商品の素晴らしさを再認識していただくとともに、海外展開を身近に感じていただくことを目指します。
ZenGroup 株式会社は、海外向け購入代行サービス「ZenMarket」、海外向けサブスクリプションボックスサービス(定期購入サービス)「ZenPop」、越境 EC モール「ZenPlus」、海外プロモーション代行サービス「ZenPromo」、越境 EC 対応化サービス「ZenLink」を運営。現在、会員数は 200 万人を超え、これまで世界 175 か国へ発送を行ってきました。
自社の商品を海外で売りたい、海外で売れる仕組みを作りたい方は、ぜひご相談ください。
3-a. 「Select KANSAI」放送概要
放送局:ラジオ関西(AM558kHz/FM91.1MHz)
番組名: 笑福亭鉄瓶のまんてんラジオ
番組放送時間:毎週月曜日10時~13時
コーナー名:Select KANSAI
コーナー放送時間:第二・第四月曜日11時40分頃~
番組WebサイトURL:https://jocr.jp/programsite/man10/※現在放送は終了しています。
今回は、株式会社ハリミツ、代表取締役社長の石塚正敏さんにお話をうかがいました。ありがとうございました。