目次

1. 全国20店舗を展開「ホビーショップ タムタム」
2. 人と人を繋ぐ、リアル店舗の魅力
3. 全国大会も！豊富なイベントでファンを繋げる
4. 「Select JAPAN」
1. 「Select JAPAN」放送概要

面白トピック、地域ニュース、ライフハック、素朴な疑問、エンタメ、お出かけ情報など好奇心をくすぐる情報をお届けする「Clip」内における、当社提供コーナー『Select JAPAN』。「日本から世界に発信したい！」をコンセプトに魅力ある商品を紹介するコーナーです。
6月9日のゲスト　株式会社タム・タムから、代表取締役社長の安藤 治（あんどう おさむ）さんに、会社の特徴やリアル店舗の魅力についてお話を伺いました。

1. 全国20店舗を展開「ホビーショップ タムタム」

ホビーショップ タムタムは、ラジコンをはじめプラモデルや鉄道模型、エアガン、フィギュアなどを取り扱う総合ホビーショップです。

中古ショップを含め、北海道から福岡まで全国で20店舗を展開。関西は神戸三宮店とサンシャインワーフ神戸店の2店舗を出店しています。ネットショップも展開しており、日本中のホビーファンに商品を届けています。

プラモデル好きのタケモトさんは、「分からないことが出てきたときに、自分が知りたいことをピンポイントで教えてもらえるのが本当にありがたい。タムタムさんに行けば、全て解決できるからね！」と、興奮した様子で話しました。

2. 人と人を繋ぐ、リアル店舗の魅力

人と人とのつながりを大切にするタムタムでは、現在も売上の多くをリアル店舗が占めています。実際に商品に触れ、専門知識をもつスタッフから個別にアドバイスを受けられる点は、リアル店舗ならではの魅力です。

「趣味は、買い物をするところから始まっています」と語る、安藤さん。自分の世界観を表現するプラモデルなどのホビーの世界においては、実空間で自分好みの商品を購入するという体験そのものが「ワクワク」と心躍る素敵な体験になります。

そんな買い物体験を支えるスタッフは、約3分の2が「元お客様」だといいます。小学生の頃から店舗に通っていたスタッフや、家族と一緒に来店していたスタッフなど、働く前からタムタムのファンだというメンバーが多く在籍しています。そのため、お客様の立場に立ち、専門知識を活かした最適なアドバイスを提供することができます。

しかし、ここまでの道のりは決して平坦なものではありませんでした。安藤さんが代表に就任した翌年の2008年、リーマンショックのあおりを受けて倒産の危機に直面します。日本一のディスカウントショップとしてどこよりも安い価格で販売していましたが、その方針が大きな試練となり、会社の経営は苦しい状況に。しかしそんな状況を支えたのは、スタッフたちでした。販売管理費の削減や取引先にも協力をお願いしながら、全社一丸となって業績回復を遂げました。

3. 全国大会も！豊富なイベントでファンを繋げる

タムタムの店舗にはラジコンサーキットやミニ四駆サーキット、鉄道模型用ジオラマ、サバイバルフィールドなど、購入した商品で実際に遊べるスペースが用意されており、ファンを惹きつける魅力の一つとなっています。

さらに、ミニ四駆のレースやプラモデルコンテストなどの大会を定期的に開催するなど、コミュニティの場としても大切な役割を果たしています。

「制作している間は、家で黙々と作業することも多いので…リアル店舗でイベントがあると、そこで友達ができるので本当に嬉しいです。」と、タケモトさん。

安藤さんは今後の目標について「他の小売店を含めて、本気の全国大会を開催できたらいいなと思っています。」と嬉しそうに話しました。

4.「Select Japan」

「ものづくり大国」と言われる日本。日本には世界に誇れる商品が多く存在します。また、訪日する外国人の間では、着付けや茶道、書道などの日本の伝統文化を体験できるサービスの人気も高まっています。

当コーナーでは、アイデアが光る雑貨や伝統工芸品、日本各地の特産品、文化体験サービスなど、国内外の視聴者に興味を持っていただけるような多彩なコンテンツをお届けします。また、それらの背景にある職人の技や歴史、地域の魅力についても深掘りし、日本の素晴らしさを発信していきます。

ZenGroup株式会社は、海外向け購入代行サービス「ZenMarket」、海外向けサブスクリプションボックスサービス（定期購入サービス）「ZenPop」、越境ECモール「ZenPlus」、海外プロモーション代行サービス「ZenPromo」、越境EC対応化サービス「ZenLink」、クリエイティブエージェンシー「ZenStudio」を運営。現在、会員数は300万人を超え、これまで世界175か国へ発送を行ってきました。

自社の商品を海外で売りたい、海外で売れる仕組みを作りたい方は、ぜひご相談ください。

今回は株式会社タム・タム　代表取締役社長の安藤 治さんにお話を伺いました。ありがとうございました。