2024/01/09
調査・実績データ
ZenMarket 越境EC フランス市場の最新動向 2分で読めます

目次

1. フランスEC市場について
     a. フランス市場概況
     b. EC市場規模
     c. 購買行動トレンド
2. フランス市場におけるZenMaketの最新動向
     a. 売上上位カテゴリー
     b. 決済・物流
  c. 課題
     d. 成果
3. まとめ

 

1. フランスEC市場について

1-a.フランス市場概況 

2013年1月時点で、人口は約6,804万人、国内インターネット利用ユーザー数は約5,994万人(普及率92.6%)。経済面では、2023年名目GDPは、2兆9230億 USドル(2兆7510億 ユーロ)、実質成長率は0.7%と予測されています。
年代別人口構成比は、以下の通りです。

・年代別人口構成比
17歳以下 20.9%
18歳~24歳 8.1%
25歳~34歳 11.2%
35歳~44歳 12.5%
45歳~54歳 12.9%
55歳~64歳 12.6%
65歳以上 21.8%

 

1-b. EC市場規模

欧州のeコマース事業は急速に拡大しており、フランスも例外ではありません。欧州においては、英国に次いで、2番目に大きいEC市場規模を誇ります。フランスのFevad(電子商取引・通信販売事業者協会)によると、2021年時点でフランス国内の4200万人がEC利用をしており、フランスで事業展開するオンラインショップは20万件以上存在しています。2022年に1回当たりの平均的な購入価格は約71USドルであり、過去1年間で6.9%上昇しています。
フランスのEC市場規模は2023年約793億米ドル規模が、2028年には約1126億米ドルに到達、EC利用ユーザーの浸透率(人口に占めるEC利用者の割合)も2021年時点の15%から2025年には25%になると予測されています。
EC利用ユーザーの浸透率(人口に占めるEC利用者の割合)も2021年時点の15%から2025年には25%になると予測されています。
また、2022年に1回当たりの平均的な購入価格は約71USドルであり、過去1年間で6.9%上昇しています。


1-c. 購買行動トレンド

2022年から2023年にかけての購買行動トレンドを表すキーワードとしては、以下が挙げられます。

①ソーシャルショッピング
現在SNSは、プラットフォーム上でショッピング機能を提供し、マーケットプレイスのような販売チャンネルともなっています。例えば、InstagramやPinterestにはショッピング機能があり、投稿コンテンツからオンラインストアへ直接リンクできます。

それに伴いSNSを通じた購入者数は急増しています。2020年11月のYouGov社の調査によると、31%のフランス人がSNS経由で製品を購入しており、18歳から34歳ではこの比率が38%に上昇しています。Z世代(1997年から2010年に生まれた人々)にとっては、インフルエンサーが若い消費者にとって重要な影響力をもっていて、広告よりも好まれています。

フランスのEC市場では特にファッションカテゴリーが存在感を示しています。オンラインでの衣類およびテキスタイルの販売は、オンライン購入の34%を占め、2020年には前年比22.2%の成長を遂げました。

②モバイルコマース
スマートフォンを使った購入も主流となっています。PayPlugの19,000人以上のセラーを対象とした調査によると、2022年のオンライン購入の約半分がスマートフォンから行われました。ECサイトにとって、モバイル対応は重要な課題となっており、アプリによって従来のモバイルサイトよりも優れたユーザー体験を提供したり、モバイル販売を最適化するソリューションを採用するEコマース企業が増えています。

③「責任ある消費」の台頭
フランス消費者にとって、地元製品の購入は、ポストコロナ下で国の経済を支援し、地域の伝統技術を維持するために重視される傾向が見られます。

同時に、フランスの消費者は、購入する製品の成分、製造方法、産地にこれまで以上に注目しています。特にミレニアム世代、18歳から34歳の若者の中で、75%が持続可能なブランドからの購入を好む傾向にあります。

④地元マーケットプレイスの台頭
コロナ禍では、多くの地元商業企業が、製品を市場に出すためにマーケットプレイスに集結しました。ポストコロナ下でも、マーケットプレイスのブームは続いています。


2. フランス市場におけるZenMaketの最新動向

2-a.    売上上位カテゴリー

全体としては、
アニメ関連グッズ/ファッション/中古ゲーム/食品が人気が高い傾向にあります。

ZenMarket内で取引量が多いプラットフォーム上位3つは
ヤフーオークション57.3%
メルカリ 26.8%
Amazon 2.9%
となっています。

 

2-b. 決済・物流

配送手段としては上位3つは
Surface 27.3%
Fedex 24.2%
EMS 15.5%
となっています。

 


決済については上位3つは
Paypal 46.2%
Stripe 39.2%
TransferWise 11.9%
となっています。

 

2-c. 課題

①ヨーロッパの関税:全ての荷物に対して20%の関税が課されます。IOSSは€150(荷物内の総商品価値)未満の場合に適用されます。

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